株を中心とした身の回りのブログ

株の考察を中心にしたブログです。

2018年11月中旬の株の考察

2018年9月末の配当金の権利落ち後に日経平均は24000円を超えましたが中米貿易戦争の影響等で10月末には21000円近くまで下がりましたね。個人的な感想としては中米貿易戦争の影響は今期の4半期決算ではむしろ駆け込み需要の影響でプラスの方向に出ているなぁと感じました。

最近でもトランプ氏が中国から中国が実行できる142項目のリストが送られてきたことを明かし、「我々が求めた多くの項目が入っている。四つか五つの大きな項目が入っていないが、それも我々が勝ち取れるだろう」と述べてます。この4つか5つの項目がどのような内容なのか気になりますが、このまま中国としては大きな関税をかけられ続けると中国からアメリカへ輸出している企業の海外への流出が起こり始めておりますので早めに解決はしないとという思いはあるはずです。ただ中国国内には莫大な内需がありますので、そこまで大きな被害になるとは思いませんが。

 また、今年は2008年9月15日にアメリカのリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(通称リーマンショック※the financial crisis)から今年で10年ということでそろそろ起こるんじゃないのかという話をよく聞きます。確かに1987年の10月のブラックマンデーから10周年ごとに大きな金融危機が起きておりますが、2013年デトロイト、2018年プエルトリコと大きな破綻はあります。リーマンショック後に金融に関する規制等が厳しくされているのですが、スルガ銀行の様に利益を上げるために不正な行為をしているのを見てしまうと日本以外でも行われていてもおかしくないと考えてしまいますね。リーマンの時もそうだが破綻直前まで隠されてしまうため、どこの国の銀行や証券会社が危険な不良債権を抱え込んでいるかを知ることは一般の投資家が知ることは困難であり予測することは難しいのではないかなと思います。

投資はリスクをしっかりと理解した上で行いたいですね。

 最後に仕事が忙しくて、このブログを作ってから1年以上更新しておりませんでした。5人しか見ておりませんが申し訳ございませんm(_ _)m